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乗用自動車HS 8703自動車部品日本輸入

乗用自動車・自動車部品 HS 8703/8708:日本の輸入税と規制 2026

2026/9/12 · 更新 2026/9/12 · HSCodeChecker

編集部が関税分類規則及び公式資料に基づき作成

輸入時の関税分類及び適合審査を受ける乗用車と自動車部品
完成車は動力方式ごとに、部品は機能、材質、適合車種及び第17部注の除外規定により個別に分類します。

結論の要点

条件付き結論:運転者を含め9人以下で、主として人の輸送用に設計された自動車は通常8703です。部品は8701から8705の車両に専ら又は主として使用され、第17部注2の除外に該当しない場合に限り8708を検討します。最終9桁統計番号は動力、排気量、新品・中古、車体、機能及び材質で決まります。

貨物候補決定事実
乗用車8703.21-8703.90ガソリン、ディーゼル、ハイブリッド、PHV、EV、排気量
車両専用部品8708.10-8708.99機能、適合車種、除外注
独自の品目第40、70、73、84、85類タイヤ、ガラス、原動機、蓄電池、電装品、汎用部分品

乗用自動車の統計品目番号

関税率表の解釈に関する通則1で8703を選び、通則6で火花点火、ディーゼル、非充電式ハイブリッド、外部充電式ハイブリッド、電気のみ又はその他の動力を区分します。10人以上は8702、貨物輸送が主なら8704、特殊作業機能なら8705と比較します。不完全又は分解された一式でも完成車の重要な特性を備えれば通則2(a)により完成車となり得ます。商品名や外国の登録区分だけでは決まりません。

8708の部品と除外品

8708にはバンパー、車体、ブレーキ、ギヤボックス、車軸、車輪、懸架装置、ラジエーター、排気装置、クラッチ、かじ取り装置、エアバッグ等があります。他方、タイヤ4011、安全ガラス7007、原動機8407/8408、原動機部品8409、軸受8482、蓄電池8507、点火・照明8511/8512、ボルト7318等の汎用性の部分品は除外されます。輸入時の客観的状態が基準で、素材、完成モジュール、制御装置及び修理キットは別品目となり得ます。

関税と輸入消費税

2026年実行関税率表では、通常の8703乗用車及び多くの8708部品の基本・WTO税率は無税ですが、必ず正確な統計番号と原産地欄を確認します。輸入消費税の標準税率は10%で、原則として課税価格に関税等を加えた基礎に課されます。国内の自動車税、環境性能割、重量税、検査・登録費用は税関の関税とは別です。特殊な部品、原産国又は貿易救済措置がある場合、無税という一般説明を流用できません。

原産地と貿易措置

EPA協定の税率は品目別原産地規則と有効な原産地証明を満たす場合だけ利用できます。積出国と原産国は同一とは限りません。アンチダンピング、相殺関税、経済制裁又は輸入承認の対象は税関の他法令一覧と所管省庁で確認します。複雑な車両や電池・電装モジュールではBOM、製造地、実質的加工及び生産者の記録を保持し、税関原産地と車両認証上の製造者を混同しないことが重要です。

車両の輸入・登録適合

車両は道路運送車両法に基づく保安基準、型式指定又は個別の審査、排出ガス、騒音、リコール及び登録手続を満たす必要があります。外国仕様車は通関できても登録できるとは限りません。輸入前にVIN、型式年、座席、動力、排気量/出力、排ガス装置、灯火、ガラス、制動、サイバー/ソフトウェア及び電池仕様を確認します。中古車は所有権、走行歴、改造と技術状態の証拠も必要です。

部品の保安・環境要件

保安基準又は協定規則の対象となる装置・部品は適合表示、試験成績、取扱説明及び日本語の安全情報を備えます。タイヤ、ガラス、灯火、制動、シートベルト、ミラー等は個別規則を確認します。エアバッグとプリテンショナーは危険物、冷媒部品はフロン、駆動用電池は危険物輸送・資源循環の検討が必要です。通常部品でも製品安全、化学物質、表示及び製造物責任は残ります。

申告資料と品名

申告資料はインボイス、梱包明細、船荷証券、価格、原産地及びカタログを含みます。車両にはVIN、年式、座席、燃料、排気量/出力、型式・排ガス・検査資料、部品にはpart number、図面、材質、機能、適合車種、新品/中古、認証資料を追加します。品名は「自動車部品」だけでなく客観的機能を記載し、異なる部品を別行にします。継続輸入は事前教示を検討します。

中古車・中古部品のリスク

中古車は評価、改造、排ガス及び登録可能性を先に確認します。中古エアバッグ、触媒、電池、エンジン又は解体部品は廃棄物・安全・環境規制上のリスクがあります。全品を8708にまとめること、無税を全てに固定すること、原産地証拠なしにEPAを適用することが主要な誤りです。動力、排気量、座席、材質、部品番号又は適合車種の変更は再分類を要します。

公的資料

2026年9月12日現在の公的資料は日本税関2026年実行関税率表第87類、税関の関税・消費税概要、自動車輸入通関案内、国土交通省の自動車認証・保安基準及び環境省の排出ガス規制です。申告日の最新版を再確認します。

本分析の限界

本稿は条件付きの一般案内で、事前教示、型式認証又は登録許可ではありません。最終統計番号と税額には正確な車両/部品、原産地、生産者及び申告日が必要です。輸入者が分類、価格、原産地、適合、表示、リコール及び市場責任を負います。

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