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無人搬送車AGVHS 8709.11-000HS 8427.10-000日本

無人搬送車AGV HS 8709.11-000又は8427.10-000:関税・輸入手続2026

2026/9/12 · 更新 2026/9/23 · HSCodeChecker

編集部が関税分類規則及び公式資料に基づき作成

倉庫内で固定荷台にパレット貨物を載せて搬送する電動AGV
固定荷台で昇降装置のないAGVは8709の類型を示し、フォーク、昇降台又は能動移載装置があれば8427の検討に変わります。

品目分類と輸入結論

AGVに一律の税番はありません。工場・倉庫内で貨物を短距離運搬し、固定荷台のみで持上げ用又は荷扱い用機器を装備しない電気式自走作業車は8709.11-000を第一候補とします。フォーク、昇降台、クランプ又は能動移載装置を備える場合は8427.10-000、連結したコンベヤ又はAS/RSは8428を検討します。最終判断には輸入時構成、原産地及び申告日が必要です。

税番を決める技術的事実

モーター、電池、乗員、積載量、速度、旋回半径、公道適性、固定台、牽引具、フォーク、揚程、ローラー、コンベヤ、クランプ、センサー、誘導方式及びソフトウェアを資料化します。完成車、分解品、部分品又は連結システムかも区別します。通則1、6及び部注が優先し、磁気テープ、QR、LiDAR又はSLAMとAGV・AMR・ロボットという商品名だけでは税番は決まりません。

昇降・荷扱い装置なし:8709.11-000

第87.09項は、持上げ用又は荷扱い用機器を装備せず、工場、倉庫、埠頭又は空港で貨物の短距離運搬に使う自走式作業トラックを規定します。荷台が貨物を持ち上げ、押し又は能動移載せず、公道用でない無人電動台車なら8709.11-000が有力です。寸法、旋回半径、速度、積載量及び運行レイアウトを保存し、道路車両やサービスロボットと区別します。

昇降・荷扱い装置あり:8427.10-000

第84.27項はフォークリフトその他持上げ用又は荷扱い用機器を備えた作業車を含みます。フォーク、昇降台、クランプ、テレスコピックフォーク又は荷物を受渡しする駆動ローラーがあれば8427.10-000を検討します。CBP N353392は揚程43mmの電動パレットシャトルも8427.10に分類しました。外国判断は日本税関を拘束しませんが、短い揚程も無視できない技術資料です。

AMRと統合システム

検査、清掃又は特殊サービスを主機能とし、作業車として貨物運搬を行わないAMRは8479.89又はより具体的な機能項となり得ます。AGV、リフト、コンベヤ及び制御装置を一括輸入し、単一の明確な保管・取出し・搬送機能を共同で果たす場合、第16部注4の機能ユニットとして8428を検討します。同一契約や共通ソフトだけで静的ラックや独立機械を包含できません。

部分品・電池・充電器・制御盤

8709車両専用又は主として用いる部分品は8709.90-000、8427機械の部分品は第16部注2に従い8431.20を比較します。固有項に記載された電池、充電器、モーター、コンピュータ、無線、センサー及び制御盤は別分類です。リチウム電池にはUN 38.3等の運送資料が必要です。無償支給品、設計、ソフトウェア及びロイヤルティは関税評価も確認します。

関税・EPA・輸入消費税

日本税関の2026年実行関税率表で8709.11-000及び8427.10-000はいずれも無税です。輸入消費税は原則10%で、課税価格に関税等を加えて計算します。EPA税率は品目別原産地規則、直接積送及び有効な証明を満たす場合に限ります。発送国と原産国は同じとは限りません。部分品、制御盤及び電池は各統計番号と申告日で再確認します。

輸入規制と他法令

通常の新品AGVは87.09又は84.27という理由だけで輸入禁止とはなりませんが、他法令、無線設備、電気用品、電池輸送、化学物質、輸出管理の最終用途及び中古機械を仕様別に確認します。税関許可は国内設置・販売の適法性を保証しません。無線周波数、定格電圧、充電器及び安全部品ごとに電波法、電気用品安全法、労働安全及び消防の適用を判断します。

機械及び運用安全

使用前に人・障害物検知、停止距離、交差点速度、ブレーキ、バンパー、非常停止、再起動防止、荷崩れ、充電、火災及びフォークリフト・歩行者との接点を評価します。昇降装置があれば追加の安全義務を確認します。ISO 3691-4は無人産業車両の技術参考ですが、労働安全衛生、電気及び消防に関する法的なリスクアセスメントを代替しません。

申告資料と推奨品名

契約、インボイス、包装明細、運送書類、写真・動画、図面、梱包別BOM、積載量、速度、揚程、荷台・移載構造、電池、無線、ソフト機能、原産地工程及び評価資料を保管します。8709の推奨品名は「倉庫内貨物短距離運搬用電気式自走無人搬送車(AGV)、固定荷台、持上げ用又は荷扱い用機器なし、積載量...kg、型式...、新品」です。能動装置は必ず明記します。

公的根拠・限界・事前教示

2026年9月12日確認の公的資料:日本税関2026年実行関税率表第87類、第84類、品目分類・事前教示、輸入関係他法令及びCBP N353392。本稿は条件付見解で事前教示ではありません。反復・高額輸入は書面による事前教示を申請してください。

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